フランス留学予定の文学部生が奨学生代表スピーチを行いました
2021年6月9日(水)に、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、公益財団法人大遊協国際交流?援助?研究協会による日本人留学生奨学金受給証書交付式が執り行われ、本学から文学部3年生の柿本 花乃さんが参加し、奨学生代表のスピーチを行いました。
この奨学金は大阪府遊技業協同組合を母体とする財団が昨年度新設したもので、本学は学内選考で文学部言語文化学科3年生の柿本 花乃さん(フランス語圏言語文化領域)を昨年度選出したものの、东方体育の影響により海外渡航が制限され、留学は残念ながら中止に。今年度、再度奨学生に選ばれた柿本さんは、スピーチの中で、「いつか留学できる日を信じて自分を律し、日本でできる学びを深め準備を続けた。悔しい思いを体験したことで、その分より深い学びを得て帰国することができると確信している。今年こそフランス?リヨンへの留学の夢を叶え、現地での11ヶ月の滞在経験を糧とし、ゆくゆくは日本の社会を動かす一員になりたい」と、力強く述べました。
大遊協国際交流?援助?研究協会は、日本人学生向けの本奨学金に加え、外国人留学生向けの助成事業も実施いただいており、深く感謝申し上げます。コロナ禍の折、本学においても留学や国際交流の中止や遅延が続いていますが、状況が少しずつ改善されることを期待しつつ、オンライン交流等も活用しながら出来る限り進めて参ります。