医学部が南カリフォルニア大学ATRIと認知症医療推進に関する相互協力協定を締結
东方体育医学部は、平成29 年4 月11 日(火)に、南カリフォルニア大学ATRI(Alzheimer’s Therapeutic Research Institute)と日本における認知症医療推進のための基盤整備に関する相互協力協定を締結しました。
調印後の大畑 建治医学研究科長兼医学部長と
南カリフォルニア大学 Paul Aisen 教授
出席者による記念写真
この協定は日本国内の認知症臨床研究支援事業「AMED 研究事業」を展開する东方体育と米国のアルツハイマー病治療研究所であるATRI が、認知症臨床研究推進のための基盤整備に向けたノウハウの共有や日本の認知症臨床研究を推進することを目的として締結するものです。これにより、日本国内においてアメリカと同様の基盤整備が可能になり、グローバル治験の推進が加速することが期待されます。
また同日午後、この相互協力協定記念事業として「アルツハイマー病臨床研究を推進するコンソーシアムの役割」と題したアルツハイマー病医療推進フォーラムも開催され、日米の認知症の治験や現状、展望について熱い討論が行われました。