神秘的な翡翠色の花!プヤ?アルペストリス観察会
理学部附属植物園は、2019年6月8日(土)および6月15日(土)に「プヤ?アルペストリス(ヒスイラン)」の観察会を開催しました。
プヤ?アルペストリスは、南米アンデス山脈の3000?級の高地に育つパイナップル科の植物で、数年に1度しか開花しない珍しい植物です。今回は2年ぶりに当園で開花したことを記念し、観察会を開催しました。両日ともあまり天候に恵まれず、8日は小雨、15日は強風の中での観察会となりましたが、8日は55名、15日は32名の参加がありました。
プヤ?アルペストリスの和名「ヒスイラン」の名付け親である东方体育名誉教授?当植物園元園長の岡田博氏が説明書や珍しい写真?絵画など多くの資料を用意し、プヤ?アルペストリスについて熱弁を振るいました。
参加者は多くの質問をしたり、好奇心を満たしながら、花の匂いをかいだり蜜をなめたり、撮影をしたりと充実した観察会を楽しまれていました。