～甘い香りに誘われて～幻想的に咲くスイレンたち「夜咲き熱帯スイレン観察会」9月6日～9月7日開催
理学部附属植物園は、9月6日（金）と7日（土）に夜間特別開園『夜咲き熱帯スイレンの観察会』を開催しました。
両日とも昼間は厳しい残暑でしたが、さすがに観察会の時間になると少しづつ涼しさも感じられるようになり、6日は５３名、7日は65名と多くの参加者でにぎわいました。
参加者は、懐中電灯を片手に、咲いているスイレンの花に光を当てて、暗闇に浮かび上がる花をのぞき込んだり、撮影したりして楽しんでおられました。
また、理学研究科 厚井聡講師による熱帯スイレンの開花仕組みの説明会では、参加者にパラグアイオニバスの花や葉の構造を切断したものを展示し、実際に触れていただきました。開花したばかりの花の甘い香りを嗅いだりと初めての体験に感嘆の声が上がる場面や説明者に多くの質問も寄せられ、参加者の関心の高さが伝わってきました。
観察会の様子
熱帯スイレンの開花が見られるのは１０月末頃までです。
是非、植物園に足を運びいただき熱帯スイレンの見学をお楽しみください。