Student Doctorとして新たな一歩 2020年度白衣授与式が開催されました
2020年12月19日(土)、阿倍野キャンパス医学部学舎4階大講義室において、2020年度「白衣授与式」が開催されました。
白衣授与式とは、これから2年間の臨床実習へ進む医学部新5年生を対象に「Student Doctor」としての自覚と責任、さらには高い志を持って臨床実習に励んでもらうことを目的とし、学生一人ひとりに白衣を授与するセレモニーのことで、2015年から挙行しています。
まず始めに河田 則文 医学部長より「医の倫理に則り患者に寄り添い、医を通じて社会貢献を行う立派な医師かつ人格者に育ってほしい」、医学部同窓会の生野 弘道 会長より「良い医者になるのは自分ひとりではできない。明るく元気でよくできる医者になってほしい」との挨拶があり、また出席された教員7名からもそれぞれ学生たちへ激励の言葉が贈られました。その後、学生代表3名が、河田医学部長?生野医学部同窓会会長?首藤 太一医学部教務委員長から真新しい白衣を授与され、学生を代表し、上田 真生さんから「臨床実習に参加するにあたり、実際に現場で働く医療者の姿から一つのチームとして謙虚に患者に向きあう姿勢を学びます」という宣誓の言葉がありました。
閉会のあいさつでは、首藤医学部教務委員長から「东方体育の医学部に在学し卒業するという責任とプライドを持ち、残り2年間突っ走って欲しい」との言葉があり、学生は熱心に耳を傾けていました。会場では換気やアルコール消毒など感染症予防対策を徹底した上で実施しました。
※学生代表者は医療系大学間共用試験であるCBT(Computer Based Test-知識を評価する試験)の結果の上位3名より選出され、宣誓は首席の学生が行いました。